動かす計画
まず訂正。
2/4のblogで私、
って書いたんですけど、L4Linuxのサイトみてたら、
For a native configuration it is generally safe to use nearly anything like drivers but do not enable features like ACPI, apic/ioapic, HPET, highmem, MTRR, MCE, power management and similar.
って書いてました。
えっと雑に要約すると、「ACPIとかhighmemのごく一部の設定以外は、ネイティブのドライバは動くよ」と。
動くんじゃん!
L4Linux見るとL4Server群へアクセスするドライバが追加されてるんですが、
- L4LinuxはL4Serverと連携できる
- L4Linuxはそれ単独のドライバも動く
ということみたいですね。なんだ素晴らしい。
もちろんLinuxのネイティブドライバが動いてしまったら堅牢性は落ちてしまうのですが、とりあえず動かすだけなら大丈夫っぽいです。
まずは、、まずは開発環境を整えるところからですよ。
私のスキルや環境を鑑みて、「RasberryPi上でL4Linuxを動かす」ことを目標に進めたいと考えてます。buildrootつかって、以下のように進めようかなと。
qemu-arm用のbuildroot構築はこちらを参考にしたら簡単っぽいです。
https://www.hiroom2.com/2015/05/21/qemu-system-armでvexpress-a9を動かす/
buildrootなのでクロスコンパイラ環境まで自動的に構築してくれるのですが、L4用にC++コンパイラが必要で、デフォルトでは無効になっているので、これを有効化しないといけないです。具体的な方法はまた来週。。のんびりですまんー